ティムコ(TIEMCO) ストライク・ディテクターの使用感
ティムコ(TIEMCO) ストライク・ディテクターII
このフォームタイプのインジケーターは私自身が何年も使用している物です。以下に使用感、利点、欠点などを書いてみましょう。
シート状の薄いフォーム材で、カットされた物をティペットに巻き付けて使います。
浮力について
シートがもとより3タイプの大きさにカットされていて、大きいカットでもさほど浮力がある方ではありません。里川的な渓流域でつかう小型ニンフ程度にはちょうど良い感じの浮力と思われます。
ただし、止水で使うような重めのフライを浮かせるにはちょっと役不足な感じもあり、そのようなときには複数個のカットを使う必要に迫られるでしょう。完全な浮きを必要とするのであれば、このフォームタイプよりも浮きをゴム管で止めるタイプの大型の物をお勧めします。
利点
シート状になっていて現場でベストに入れて持つのにかさばりません。これは便利です。
カットされているのですぐに使える。
位置を変えようと思ったら、ちょっとしたコツでなんとかなります。
軽いです。
欠点
先にも書きましたがことによっては浮力不足。
人によっては位置の変更が出来ないかもです。(ちょっとしたコツでなんとかなるのですが)
使い捨てでゴミになる。
気温差で粘着面の粘着性がかなり変わる。気温が零度℃に近くなると、粘着度がかなり落ちます。逆に真夏の気温ではヘニャヘニャに軟らかくなって使いにくいこともあり。
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